合宿の計画の立て方
まず、幹事さんになったら合宿の計画を立てなければならない。どのような順番でどのようなことを決めていかねばならないのでしょうか?このページでは合宿のプランニングについて解説します。
合宿に行きたくない理由としては、「親しい友達がいないか行かない」「費用が高い」などがあると思われます。その一方で、合宿へ行かないとその後のサークル活動で皆と親しく付き合えないかも、孤立してしまうかもという心配もあり、悩んでしまうのでしょう。
(体育会系サークルの合宿であれば強制的なので悩む隙がないかもしれません。)
目的
まずは目的を決めましょう。
一番初めに考えるのは、日程や場所ではなく<目的>を決めるのが一番大事です。何のための合宿なのか?強化合宿なのか親睦が目的の合宿なのか?恒例のイベントなのか?研究発表会なのか?会議で議論しあうことか?
その目的をしっかり意識しないと場所や宿のレベル、予算などに気を取られて、目的を逸してしまいます。
予算と日程と場所
次に予算と日程、そして場所を決めましょう。
予算と日程は連動します。予算によって宿泊数と宿のレベルや他の予算配分が決まってきます。しかし<目的>を考えた場合は宿泊数が優先されるのではないかと思います。
また必要施設(体育館や会議室など)は絶対であるので、そうするとあとは交通費と宿泊費のバランスになるでしょう。遠くへ行けば交通費がかかる分宿泊費を安くする必要があり、近ければ交通費が安い分、宿泊費も相場より高くなります。
結論としては、泊数が長ければ遠くに行き、2泊程度なら近場がいいです。
泊数が決まれば日程を決めていきます。日程については、出来るだけ大勢のメンバーが参加できる日程がベスト。なので、事前アンケートをとるのがよいでしょう。
ただし、必要施設の手配がすべてに優先されます。
必要施設と宿の手配
日程と場所の候補が決まったら、必要施設と宿の手配に入ります。目的や必要施設の予約難易度によって「必要施設」「日程」「宿」でどれを一番優先するかは変わると思います。
(1)日程 (2)必要施設 (3)宿
の場合もあれば
(1)必要施設 (2)日程 (3)宿
という場合もあります。
弊社に予約手配を依頼するときに優先順位などをお知らせいただけるとよりいっそう的確な手配ができます。